こうした連携を可能にした要因ですが、「たまたま地域に在宅医療が好きな医師がいた」という事実があり、これはどこででもすぐに可能なことではありません。 しかしながら、そうした診療所を単なる「商売敵」として捉えるのではなく、互いにかけがえのない大切な連携相手としていくためには、それなりの努力が必要です。 私たちも、実際にHCK24という形を作るまでに、6年近い交流がベースにありました。 具体的にみんなで顔を合わせるのは年に数回ですが、メーリングリストを用いて、普段のやりとりをおこなっています。近況報告を入れたりしながらメールをやりとりすると、お互いの距離がぐっと近づきますね。 |
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